インフォメーション & 店長ブログ🐱時々更新中
みなさん、こんにちは😃
今朝も冷えましたね〜^_^;
昨日は、雪混じりの雨の中ご来店いただきましたお客様、お足元の悪い中、本当にありがとうございましたm(_ _)m
さて、今朝も開店準備でお湯を沸かしているコンロの前から離れられない店長です^_^;
待ち時間を利用して、こうしてブログを書いております。
先日、常連のお客様から質問されました。
お客様「ウォーターサーバーのお湯を使ってお茶を淹れると、すぐに色が出ないんですよね~。急ぎのときには、電気ポットで沸かしたお湯で淹れるんですけど、そうするといつも通りに色が良く出ます🍵」
店長「…調べて返答いたします=3」
というやり取りがあったのですが、私、ウォーターサーバー使ったことがないので、答えに見当がつきませんでした。。。
お客様は急がないですよ〜と仰ってくださったのですが、私が気になってしまったものですから、速攻で静岡の先生に同じ質問をぶつけてみました。すると…
先生「恐らくではありますが、ウォーターサーバーのお湯は98℃くらいの設定になってると思いますが、沸騰はしていないんじゃないですかね?」
続けて
先生「お茶の葉を吟味するときに、試験茶碗に熱めのお湯を注いで茶葉を見極めるのですが、いちど沸いたお湯と、沸いていないお湯では、一目で違いがわかるんです。色だけではなくて、味も沸騰したお湯の方がおいしく出ます」
店長「そうなんですね!」
先生「あとは、水の硬度が高いと、緑色というよりは黄色っぽい色になりますね」
店長「両方が重なっているかもしれませんね」
先生との電話はそこで終わったのですが、私なりにも、もう少し調べてみました🔍
ちゃんとしたお茶屋さんのHPによりますと…
・沸騰により水の硬度(一次硬度)が下がり、お茶の成分が抽出しやすくなる。
・水の界面活性力が弱まり、泡立ちにくくなる。
・沸騰により、水の分子が激しくぶつかり合って、分子が細かくなる。
・水の中には様々な成分が溶け込んでいて、おいしいお茶にすることを邪魔する。沸騰することで、これらの邪魔する成分を不溶化したり、溶存ガスを飛ばしたりして、お茶に適したお湯になる。
等々、為になる記述がたくさんございました!
決してウォーターサーバーがいけないという訳ではなくて、沸騰したお湯でお茶を淹れていただくと、おいしくお飲みいただけますというお話でした。
本日も、沸かしたお湯で朝の1杯を飲んでから、午後1時まで元気に営業しております🍵
…元気に1時までなのか、1時までだから元気に営業しているのか、その答えはお客様ご自身でお確かめくださいませm(_ _)m