インフォメーション & 店長ブログ🐱時々更新中
みなさん、こんにちは〜😃
ブログのネタ作り&ネタ探しに余念のない店長です(笑)
本業ももちろん頑張ってまいります💪
さて、確かお茶屋の店長だった筈の私ですが、いろいろやっております。
時にはタケノコを掘る助手を、時には伸びてしまった植木の手入れの助手を、また時には引っ越しや車の回送の助手を…
ほぼ助手に徹している人生ですね^_^;
木曜日の夜のことです。
外から帰ってきましたら、住まいの賃貸物件のエントランスに、1羽の鳩が迷い込んでおりました。
辺りはすっかり日も暮れていましたので、その日は安全なところで休んでもらいました。
明けて金曜日の朝です。
出入り口が開いた隙に、出てくれていたらいいなぁと、淡い期待を抱いてインターホンの映像を確認してみましたら、昨晩と同じ辺りに鳩が羽根を休めておりました。
そのまましれっと出勤しようと思っていたのですが、何やら道具を準備している人がいました。
そして、私を呼び止めます。
「鳩を捕まえて外に出すよ!」
いやいや、吹き抜けになってるから、手持ちの虫採り網では長さが…と反論してみましたが、助手に断る権限はありません。
とりあえず、様子を見にエントランスへ。やはり、まだ鳩は建物の中にいます^_^;
クイックルワイパーと虫採り網の持ち手を養生テープでグルグル巻きにして、長さを確保します。
まあまあの長さになりましたが、あともう少しな感じです。
それでも、手を伸ばして鳩に虫採り網を近付けると、鳩が嫌がって飛び立ちます、更に上の方に。
脚立や梯子がないと厳しい高さです。
上の方の窓が開いてくれたらなぁ…とふと見回すと、気になる装置が目に留まりました。
なんだか開いて欲しいところが開けられそうな装置です!
しかし、1箇所とても気になる記述があります。
火災発生時に開ボタンを押してください…
鳩は発生していますが、火災は発生していません。更に気になるのは、これを押したら自動的に消防署に火災発生の通報が行ってしまうのではないかと思うと、おいそれとは押せません。
まして立場は助手。
押してみたい。これは押し活と呼べるのでしょうか。いや、字が違います。
悩んでいても仕方がないので、消防署に電話して聞いてみました。
対応してくれた方は、「恐らく…大丈夫だとは思いますが、もし通報が行ってしまったら、謝りましょう(店長さん)」
とりあえず、建物の住所をお伝えして、火事ではありませんからアピールをしてから、ボタンを押してみました!
開いて欲しい窓は開いてくれました!そして、私はスマホのメール受信箱を睨みつけます。
消防団に入っている私のアドレスには、火災が発生するとメールが届きます。
2分、3分…メールは来ませんでしたので、神様はいたということでしょう!
あとは、鳩に開いた窓から大空へ飛び立ってもらうだけです。
微妙に届かない虫採り網と格闘し、私のかしわ手👏で、なんとか外に出てもらうことができました!
大きく開いた窓の縁で鳩がしばらく羽根を休めるというクライマックスもありましたが(笑)、休んでいる体の向きは外を向いておりましたので、こと無きを得ましたε-(´∀`*)ホッ
私を鳩レスキューに誘った人物は、「店長はほぼ何もしてないよね。窓を開けて閉めただけだよね、言ってみれば。鳩を網で誘導したのは私だけど。すべて私の手柄でしょ?」
と言っていました。
いやいや、消防署に確認したり、決死の覚悟でボタンを押したり…と反論を試みてみましたが、私の声は恐らく先方に届く前に床に落ちていた気がします(笑)
鳩さん、無事に外に出られてよかったですね🕊️